「レシピー ‐ 英語が趣味になるアプリ」は、“続く”ことに全振りした英語学習アプリです。文法や単語の暗記を「作業」にしないために、短尺のインプット(動画/記事/会話例)→即アウトプット(発話/ライティング/クイズ)→振り返り(発音/表現のフィードバック)を1セットで回す設計。
スキマ5〜15分で“今日の一歩”が必ず積み上がるのが魅力です。この記事では、アプリの体験の芯、最短の始め方、レベル別ロードマップ(CEFR A1〜B2想定)、シャドーイング&スピーキング練習の台本、語彙の“忘れにくい覚え方”、通知・ウィジェット・ショートカット等のiOS連携、学習メンタルの整え方、7日間スタートダッシュ計画と1日10〜15分の時短ルーティンまでを、初心者〜中級者向けに総まとめします。
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「レシピー」とは?——体験の芯
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短尺コンテンツで“入り口が軽い”
1〜3分のリール動画、200〜400語の読み物、30秒の会話例など低負荷で着手できるメニューが起点。 -
即アウトプットで“定着させる”
音読/シャドーイング/リプロダクション(聞いた内容を自分の言葉で言い直す)、ミニ英作、選択式クイズをその場で。 -
自動記録と復習の最適化
正解/誤答/発音スコアを**スパイラル復習(SRS)**に反映。忘却曲線に合わせて“ちょうど忘れる頃”に軽く当て直し。 -
“趣味化”の仕掛け
デイリーミッション、連続学習(ストリーク)、到達バッジ、お気に入りジャンル(映画/旅行/ビジネス/推し活)で内発的動機づけを維持。 -
ミニマルなフィードバック
発音は可視化(音素/アクセント/リンキング)で一言アドバイス、英作文は例文置換で“自然な言い回し”を提示。直して終わりではなく、直した文を声に出すところまで一貫。
まずはここから:最短の始め方(初回10分)
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レベルチェック(2分)
既知語彙・リスニングの短テストで推奨レベルを受け取る(CEFR/独自段位)。 -
目的タグ選択(1分)
#旅行 #日常会話 #ビジネス基礎 #試験基礎 など、3つだけ選ぶ。 -
学習時間の予約(30秒)
朝/通勤/夜のいずれかに10分の固定枠。通知は1回だけに絞る。 -
初日メニュー(6分)
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動画1本(1〜2分)→シャドーイング1ラウンド
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語彙カード3枚(英→日/例文つき)
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ミニ英作(以下の型を1つ):
I’m looking for .../Could you tell me ...?
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好みのジャンルを“お気に入り”(30秒)
興味×易しめが継続の正解。難しすぎる記事は後で。
レベル別ロードマップ(A1〜B2)
A1(超入門)——“口慣らしと語順感覚”
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コンテンツ:挨拶/店/道案内の30秒会話、最頻1000語。
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重点:語順の骨格(S→V→O)、be動詞/一般動詞、単数・複数、命令文。
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勝ち筋:音読×シャドーイング(超ゆっくり)→同じ素材を2日回し。
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目標:自己紹介30秒をテンプレ化。
A2(初級)——“型の拡張と言い換え”
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コンテンツ:旅行/食/趣味。最頻2000語。
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重点:時制(現在/過去/進行)、助動詞、形容詞・副詞の位置。
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勝ち筋:例文置換(I like coffee → I prefer tea → I’m more into tea)で言い換え筋を鍛える。
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目標:日常の出来事を60秒で語る。
B1(中級手前)——“理由と具体例で伸ばす”
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コンテンツ:学び/仕事/時事のライト記事(200〜400語)。
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重点:関係代名詞/分詞/比較/仮定法入門。
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勝ち筋:PREP法(Point/Reason/Example/Point)で1分スピーチ。
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目標:会議の一言意見を英語で差し込める。
B2(中級)——“抽象度を上げる”
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コンテンツ:インタビュー/エッセイ、400〜600語。
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重点:抽象語彙(impact/approach/concern など)、句動詞の使い分け。
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勝ち筋:要約→再表現(paraphrase)→即興Q&Aの3段運用。
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目標:2分の意見表明+逆質問1つ。
シャドーイング&スピーキング:実践テンプレ
3ラウンド方式(合計4〜6分)
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聞き流し(1回):意味をざっくり掴む。
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スクリプト追い読み(1回):区切り/強勢/リンキングに印をつける。
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音源と同時発話(2回):モノマネ重視→自分の自然さ重視へ。
“60秒スピーク”の型(PREP)
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P:One thing I learned today is …
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R:Because …
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E:For example, …
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P:So, I think …
録音→自分で再生→詰まった箇所だけやり直し。完璧を目指さず60秒で切るのがコツ。
語彙は“忘れにくく”覚える
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カードは3枚だけ(超少量)。
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例文音読→自作例文を1行(I’ll figure out a solution. など)。
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意味の近い語の束で整理(big/large/huge、speak/talk/say/tell)。
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SRS復習は翌日/3日後/7日後の3回を最低ラインに。
リスニングの壁を越える“3手順”
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語彙の予習(固有名詞/専門語だけ先読み)
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多聴の“骨”(遅め1.0x→等速1.0x→必要なら1.25x、早くし過ぎない)
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精聴スポット(聞き取れなかった1文だけスロー再生→音読で上書き)
ライティングは“置換”から
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テンプレ:
It seems that ...,I’m wondering if ...,From my perspective, ... -
置換練習:主語/動詞/形容詞だけ差し替え→自然な語順を体に入れる。
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120語以内のミニパラグラフでOK。結論→理由→例→結び。
iOS連携で“続ける仕掛け”を増やす
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ウィジェット:今日のミッション/ストリーク/復習枚数をホームに表示。
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共有シート:SafariやSNSで見た英語記事→ワンタップ取り込み→後で“読んで話す”。
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ショートカット:
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「英語タイム開始→おやすみモード→10分タイマー→今日の教材を開く」
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「最後に間違えた単語を読み上げ」
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Siri: “Hey Siri, start Recipee time.” “Next step.”
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ヘルスケア/集中モード:夜の誘惑通知を遮断。睡眠前の軽学習に最適。
学習メンタルと設計思想
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目標は“毎日英語に触れた時間(分)”で管理。スコアや級ではなく行動指標をKPIに。
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1日サボっても即リスタート(ストリーク至上主義は捨てる)。
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“ついで化”(朝コーヒー→動画1本、通勤→語彙3枚、就寝前→60秒スピーク)。
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学び直しは“軽い勝利”の連続でしか定着しない。短い/簡単/好きに寄せる。
7日間スタートダッシュ計画
Day1:レベルチェック→動画×1→語彙×3→60秒自己紹介
Day2:旅行フレーズ×5→空港ロールプレイ(音声で)
Day3:読み物200語→要点3つメモ→30秒要約
Day4:シャドーイング同素材2周目→発音スコア比較
Day5:メール定型句10個→Could you ... ?で要望文を自作
Day6:会話フレーズ混ぜて1分スピーチ(PREP)
Day7:1週間の“できた”を振り返り→お気に入りジャンルを1つ追加
7日後、**“英語に触れない日の方が落ち着かない”**感覚が芽生えたら成功。
1日10〜15分の時短ルーティン
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準備(30秒):端末を集中モード、今日のメニューを1つだけ選ぶ。
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インプット(3〜4分):動画 or 読み物。新出語を2語だけ拾う。
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アウトプット(4〜6分):シャドーイング2ラウンド or 60秒スピーク。
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語彙(2分):カード3枚→自作例文1行。
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復習(1〜2分):昨日のミスを1つだけやり直す。
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ログ(30秒):一言で学びを記録。
Today I learned ...
よくあるつまずきQ&A
Q1. 続きません
A. 難易度を1段落として“好き”に寄せる。メニューは1つだけ。時間は5分でOK。
Q2. 音が速くて聞き取れない
A. 速度は上げない。発音記号を意識し、区切りで止める→再開。影を追うのがシャドーイング。
Q3. 文法が不安
A. 文法は例文→置換→音読で体に入れる。解説→演習の順にこだわらない。
Q4. スピーキングが恥ずかしい
A. 独り言英語でOK。I’m going to ..., I wish ..., I should ...を生活の場面に貼る。
Q5. 単語が覚えられない
A. 例文音読+自作例文。復習は翌日/3日/7日の3回。カードは3枚に制限。
Q6. 何から手を付ける?
A. 動画1本→シャドーイング2回→語彙3枚→60秒スピーク。この黄金セットで迷いゼロ。
セキュリティ・プライバシー・課金の考え方
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表示名は個人特定されにくく。SNS共有時はID/通知の写り込み注意。
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学習データのバックアップ(iCloud等)を有効化。
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課金は快適系から(広告除去/音声DL/復習上限/発音解析など)。月の上限→最小額→効果検証→継続判断。
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未成年は利用時間と課金上限を家庭内で合意して健全運用。
まとめ
「レシピー」は、短いインプット→即アウトプット→最小復習を**“毎日回せる形”**に落とし込んだ、“習慣化前提”の英語アプリです。
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A1〜B2のロードマップで迷わず進み、
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シャドーイング/置換英作/60秒スピークで“使える筋肉”をつけ、
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SRSとiOS連携で忘れる前に軽く当て直す。
上達の本質は選択の総量です。今日の5〜15分を淡々と積み、“英語が趣味”と胸を張れる日常を作りましょう。次の休憩時間、まずは動画を1本。声に出して、1文。たったそれだけで、英語は昨日よりあなたのものになります。
