スマホ一つでVTuberデビューできるアプリ「IRIAM」。
自分のオリジナルイラスト1枚で、顔出し不要のモーションライブ配信が可能です。リアルタイムなコミュニケーションや収益化機能も充実していて、初心者から中級者まで無理なく始められる設計。
この記事では、IRIAMの使い方や特徴、稼ぎ方を網羅し、あなたのVTuber活動を後押しします!
IRIAMとは?──スマホ×イラストで始めるバーチャルライブ
IRIAM(イリアム)は、スマートフォンと1枚のイラストだけで、誰でも簡単にVTuber(バーチャルライバー)としてライブ配信を始められる次世代の配信アプリです。
VTuberと聞くと「3Dモデルの作成が大変」「機材が高価」「PCスペックが必要」などのイメージを持たれがちですが、IRIAMはそうしたハードルを一気に下げ、初心者でも手軽に始められる点が最大の魅力です。
アプリのリリースは2018年10月。以降、ダウンロード数は日本国内だけで400万を超え、毎日1万人以上のバーチャルライバーが活動する人気サービスへと成長しています。
ユーザー層は10〜30代が中心で、アニメ・ゲーム・イラスト好きのカルチャーに親和性が高く、クリエイターやファンコミュニティの交流の場としても機能しています。
IRIAMの大きな特徴は、たった1枚のイラストをアップロードするだけで、リアルタイムに表情や口の動きが連動する“動くアバター”として使用できることです。
アプリに内蔵されたAIモーション認識機能が、配信者の声とタイミングを検出して自動的にキャラを動かします。これにより、専門的なソフトや知識が一切不要で、直感的かつ手軽に「キャラクターになりきって配信する」ことが可能になります。
特徴①:モーションライブ方式による超低遅延配信
IRIAMのキモは「モーションライブ方式」。
イラスト上のキャラがしゃべる声と連動して自然に動く仕組みで、平均遅延は実測約0.1~0.3秒とほぼリアルタイム。
通信量も抑えられ、配信側にとって負担が少ない点が◎。
視聴者からのコメントやギフトへの反応もラグなく、リアルな掛け合いが楽しめます。
特徴②:顔出し不要、イラスト一枚でOK
IRIAMでは、VTuber(Vライバー)になるために顔出しやウェブカメラは一切不要!自分で描いたイラストでも、依頼したイラストでも、「著作権上の問題がない」ものであれば配信できます。
イラストなしでも「音声のみのラジオ配信」が可能。キャラ制作の敷居が低く、VTuber初心者に特にうってつけです。
特徴③:コミュニケーションの質が高いファン交流
IRIAMでは、「ギフト」「スター」など多彩な応援アイテムを使ってVTuberを支援できます。さらに、名前を呼んでもらったりリアクションを受けたり、と“隣にいる”くらい近い距離感の交流が魅力。
アニメ・ゲーム・イラスト好きのリスナーが集いやすく、リスナーの民度も比較的高めとの口コミもあります 。
特徴④:収益化の仕組みとVTuberとして稼ぐ方法
収益化の基本条件(フリーVTuberの場合)
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配信日数10日以上
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合計配信時間15時間以上
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合計獲得ポイント(ギフト)5,000以上
条件クリア後に申請すれば、応援ギフトは「応援ダイヤ」に換算され換金が可能です。
ただし、所属事務所にVTuberとして登録すると条件不要・還元率も高くなる傾向があり、実績を積むには事務所加入も選択肢です。
還元率と収益事情
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還元率は15~30%が目安:
一般ライバーは15~20%、事務所所属だと20~30%ほどになる。
たとえばリスナーが1,000円分のギフトを贈ると、ライバーには150~300円が渡る計算です。 -
還元率の幅が広い理由:
フォロワー数・配信実績・コミュニティランクに応じて還元率が上下するため、15%と30%では大きな差になります。実際、「15%も30%もアバウト」との声も。 -
他プラットフォームとの比較:
YouTubeスーパーチャットの還元率は約70%ではありますが、IRIAMはギフト演出やファンとの密な交流が強みで還元率以外の魅力も大きいとされています。
使い方ガイド:登録から初配信まで
ステップ1:アプリ登録とイラスト準備
アプリをインストールする
まずはApp Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)から「IRIAM」アプリをダウンロードしましょう。アプリは無料で、追加課金も任意なので安心してインストールできます。
アカウント登録と認証
起動後の初期画面では、以下の方法でアカウント登録が可能です:
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Twitterアカウント連携
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Apple ID認証(iOS限定)
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メールアドレスでの登録
登録が完了すると、自分のライバーネーム(配信名)やプロフィール画像などを設定できます。
使用するイラストを用意する
IRIAMの配信には“動かすためのイラスト”が必要です。以下の3つの方法で準備できます:
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自作イラスト(手描き・デジタルどちらも可)
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イラストレーターへ依頼(外注時は利用規約に適した使用許可を確認)
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事務所提供のイラスト(VTuber事務所所属者向け)
注意点として、IRIAMで使用できるイラストには以下の形式・条件があります:
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ファイル形式:PNGまたはJPG推奨
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縦長の全身イラストが最適(目・口が明確に描かれていると認識精度が向上)
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背景透過推奨(透過PNG)
著作権が自己または使用許諾済みの素材である必要があります。
ステップ2:イラストアップ&モーション設定
イラストをアップロード
登録後、アプリ内の「ライバープロフィール設定」画面からイラストを選択・アップロードします。選択後はすぐにプレビュー画面で動作確認が可能です。
AIによるリアルタイムモーション認識
IRIAMの技術により、アップロードした静止イラストがあなたの声や話すテンポに反応して動くアバターになります。具体的には:
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声の音量・高さ・強弱に応じて、キャラの口パク・表情変化が反映
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スマホのマイクのみで認識、特別なデバイスは不要
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通信状況や背景ノイズの影響も少なく、比較的安定して動作
動きに違和感があればイラスト差し替えや再調整ができるため、初心者でも安心です。
ステップ3:配信開始&視聴者交流
配信設定を行う
イラストが設定できたら、いよいよ配信スタートです。まず以下を設定します:
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配信タイトル(視聴者が目にする最初の情報。内容や雰囲気を示すと◎)
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配信カテゴリ(例:「雑談」「歌枠」「初心者ライバー」など)
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配信タイプの選択:
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イラスト配信(アバターが動く通常配信)
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ラジオ配信(音声のみで行う配信。イラストなしでも可)
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実際の配信と交流の流れ
配信を開始すると、リアルタイムで視聴者が入室してきます。以下の要素を意識すると、より多くのファンを惹きつけられます:
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コメントへの反応:視聴者が入力したメッセージに即レスすると交流感UP
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ギフト(応援アイテム):投げ銭的な役割。お礼の言葉やアクションが好印象
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スター(無料アイテム):ログインボーナスなどで視聴者が気軽に贈れる応援ツール
また、IRIAMではコメントやギフトを通じて“ファンとの一体感”が高まりやすく、配信中に自然とコミュニティが形成されていく点も魅力の一つです。
評判まとめ──メリット・デメリット
ポジティブ | ネガティブ |
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● 低遅延&高音質、ラグが少ない | ● 一部でファン層に自己中心的な人がいる等の口コミも |
● 顔出し不要でハードルが低い | ● イベントや運営の対応に改善の余地ありとの声 |
● ギフト・ファン交流が多彩&熱量高め | |
● 初心者向けカテゴリあり、成長支援体制も充実 |
全体的に評判は良く、「VTuber初心者に最適」「顔出しなしで安心」「交流が楽しめる」といった声が多数寄せられていますが、一部環境への不満もあります。
こんな人におすすめ!
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顔出しに抵抗がある方 → イラストだけで配信OK
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VTuberを始めたい初心者 → 登録~配信がかんたん&初配信支援制度あり
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イラストを活かしたい声優さん・絵師さん → 自作キャラで独自の表現が可能
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コミュニティ交流を楽しみたい人 → リアルタイムギフトでVTuberと距離が近い
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収益化を視野に入れている方 → 条件クリア&イベント参加で稼ぎやすい環境
まとめ
IRIAMは、「スマホ+イラスト1枚」で本格VTuberデビューが可能なレアなアプリ。低遅延なモーションライブ方式と濃密なファン交流、収益化の仕組みを併せ持ち、VTuber未経験者から中級者まで幅広い層に支持されています。
「とりあえずやってみる」から始められる手軽さと、プロVTuber並みの演出や収益機会に挑める成長性も魅力。顔出しは不安だけどVTuber活動がしたいなら、まずはIRIAMをダウンロードして体感してみましょう。楽しいVTuberライフが待っています!
