ホロライブ初の公式スマホゲーム「hololive Dreams」レビュー|音ゲー苦手でも遊べる?
ホロライブ初の公式スマホゲーム「hololive Dreams(ホロドリ)」が、2026年7月23日から配信されている。ジャンルはリズム&RPG。無人島に浮かぶテーマパーク「ドリーム・パーク」を作りながら、ホロライブの楽曲でリズムゲームを遊ぶという構成になっている。
登場するホロメンは50名以上、初期収録曲は150曲以上。音ゲーとしての遊び応えと、パークを歩き回って推しに話しかける散策要素が同居しているのが、他の音楽ゲームと違う点だ。リリース直後にストアのセールスランキング1位を記録し、100万ダウンロードも突破している。
この記事では、ホロドリの世界観、リズムゲームの仕様、始め方の最短手順、序盤から終盤までの進め方、イベントの回し方、課金の考え方までをまとめた。「推しがいるから始めたいけど音ゲーは自信がない」という人にも判断材料になるように整理している。
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目次
- hololive Dreams(ホロドリ)とは?
- 特徴と魅力
- 始め方(最短手順と序盤のコツ)
- 攻略ガイド(序盤・中盤・終盤)
- スコアが伸びる仕組み
- イベント・期間限定の回し方
- 通知設計・プライバシー・自衛
- 課金や料金の考え方
- よくあるQ&A
- 1日の時短ルーティン
- まとめ
hololive Dreams(ホロドリ)とは?
無人島のテーマパークを作るリズム&RPG
舞台は世界のどこかに浮かぶ無人島。ホロメンたちの施設を完成させ、誰もが楽しめるテーマパーク「ドリーム・パーク」を作り上げることがゲームの目的になっている。開発・運営はカバー株式会社と株式会社QualiArtsの共同。略称は「ホロドリ」だ。
プレイヤーはパーク内を自分で歩き、ホロメンに話しかけ、施設を解放していく。ここが単なる譜面をこなす音ゲーと違うところで、ストーリー進行に合わせて遊べる要素が段階的に増えていく作りになっている。
50名以上のホロメンと150曲超の収録曲
0期生からReGLOSS、hololive English、ホロライブインドネシアまで、幅広い期生が参加している。楽曲は公式ミュージックビデオやライブ映像を背景にしてプレイでき、オリジナル曲とカバー曲の両方が入っている。リリース記念として15日連続で25曲を追加するキャンペーンも実施された。
対応機種と料金
iOS・Android・Steamに対応。基本プレイ無料で、一部有料アイテムがある形式だ。Google Playのレーティングは12歳以上で、購入を促す要素と性的ほのめかしの表示が付いている。なおSteam版でのプレイは「ホロメンスコアレート」の集計対象外という仕様があるため、記録を伸ばしたい人はスマホ版で遊ぶ必要がある。
特徴と魅力
1)6レーン落下式の本格リズムゲーム
難易度はEASY・NORMAL・HARD・EXPERTの4段階。ノーツは青(通常タップ)、ピンク(フリック)、緑(ロング)、黄(アクセント)、灰(リズムサポート表示)の5種類がある。黄色のアクセントノーツはPERFECT判定が出やすく、タップ音も通常と変えてあるため、リズムの区切りを掴む手がかりになる。
2)自分で譜面を作れる「クリエイト譜面」
オリジナル譜面を作成して共有できる機能が搭載されている。超高難度の譜面から初心者向けまで、プレイヤーが作ったものを遊べるので、公式譜面を全部やり尽くした後も遊び続けられる。音ゲーアプリとしては珍しい部類の機能だ。
3)パーク散策とミニゲームの厚み
パーク内にはカジノエリアの「High&Low」、最大16人で競う障害物レース「メガサーキット」、スクラッチの「ロトリー・ちゃまちゃマックス」など、リズムゲーム以外の遊びが用意されている。宝箱は通常分だけで42個あり、それとは別枠で毎日ランダムに出現する隠しトレジャーもある。
4)ホロメンクエストで推しが増えていく
毎日2人のホロメンがランダムで選ばれ、パーク内で話しかけるとクエストが始まる。クリアすると、そのホロメンを操作キャラとして選べるようになり、対応する楽曲の解放にもつながる。「今日は誰に会えるか」という日替わりの動機付けがうまく機能している。
5)音ゲーが苦手でも進められる設計
対人戦がなく、スコアで他人に負けても不利益がない。ライフが0になってもリトライやコンティニューが選べるし、オートライブ用のチケットも配布される。ロングノーツは終端で離すタイミングが判定に影響せず、途中で指を離しても継続する仕様なので、細かい精度を要求されにくい。
6)最大5人のマルチライブ
ソロモードのほか、最大5人で協力するマルチモードがある。フレンドや野良と一緒に同じ曲を遊べるので、ソロでの反復に飽きたときの切り替えに使える。
始め方(最短手順と序盤のコツ)
最短手順(5〜15分)
- App StoreまたはGoogle Playからダウンロードし、起動して「TAP TO START」を押す
- 言語、国・地域、生年月、アカウント連携、プレイヤー名を設定する(生年月は後から変更できないので注意)
- 推しをグループ→メンバーの2段階で選ぶ(後から変更可、決められないならランダム選択も可)
- エピソード1を進め、チュートリアルガチャを引く。ここで選んだホロメンの★5が確定で手に入り、引き直しもできる
- チュートリアル曲「Shiny Smily Story」をプレイする
- エピソード1をクリアするとメニューが解放される。右上の三本線メニューから「ギフト」、トップ画面右上から「イベント」を開いて報酬を全部受け取る
- 受け取ったレッドダイヤとガチャチケットでガチャを引く
報酬をすべて回収した時点で、レッドダイヤ5,400個(21回分)とホロドリガチャチケット17枚、★4以上確定チケット1回分が手元に来る計算になる。※配布量はキャンペーンの実施状況で変わるため、ゲーム内表示を確認してほしい。
序盤のコツ
やり直しはタイトル画面右上メニューの最下部にある「アカウント削除」から行う。1周およそ10分だ。ただし削除したデータは復元できず、ダイヤの返金もない。
ゲーム開始から7日間限定で、好きな★5メンバーを3人選んでピックアップに設定できる「選べる!初心者応援ガチャ」がある。選んだ3人はそれぞれ0.6666%、合計約2%だ。★5の全体排出率は5%。ダブったメンバーは開花Ptとホロステッカーに変換されるので、無駄にはならない。
終了ラインは「推しの★5を1枚確保できたら終了」で問題ない。対人戦がなく、スコアの伸びはプレイヤー自身の腕前に左右される部分が大きいからだ。逆にスコアランキング上位を狙うなら、★5を厚く確保してから始めた方が有利になる。リセマラを終えて続けると決めたアカウントには、必ずApple/Google/連携IDのいずれかを設定しておくこと。
攻略ガイド(序盤・中盤・終盤)
序盤:エピソード01〜08
目的と優先度
日課を解放することが最優先になる。EP05でデイリークエスト、EP08でホロワークが開く。ここまで到達しないと毎日の積み上げが始まらない。
やるべきこと
- EP05まで一気に進めてデイリークエストを解放する
- 余力があればEP08まで進め、8時間派遣の「ホロワーク」を開始する
- EP02クリア後はホロメンクエストが解放されるので、毎日の2人を確認する
- ライブブーストは45分で1回復・上限10。上限に張り付かせないよう、こまめにライブで消費する
やらなくていいこと
- 高難易度のフルコンボ狙い。序盤は判定タイミングとノーツ速度の調整を優先した方がいい
- 全楽曲のコンプリート。楽曲はホロメンクエストの進行でも増える
- ダイヤを使ったコンティニュー。ライフが0でもリトライで問題ない
中盤:EP12〜EP24
目的と優先度
施設と機能の解放を進める段階だ。EP12でハイスコアランキングとショップ「ねぽらぼマート」、EP14で朝・夕方・夜の時間変更、EP15でフーセンショップ、EP19でペンライトショップが順に開く。EP24でハーモニーガーデンが完成し、1章クリアとなる。
やるべきこと
- 毎日1回受け取れるプレゼントの回収場所を把握する(ホロホーム、The Cell リターンズ、フェイスマウンテンの3か所)
- 所持メンバーをレベル20以上に上げる。レベル20を超えると「メンバー強化ボーナス」が付き、全員分を合算した値がユニットスコアに乗る(上限50%)
- リーダーに据えるホロメンの「ホロメンボード」を計画的に解放する
やらなくていいこと
- 編成に入れないメンバーのボード解放。素材が分散して主力が伸びない
- ミッションパスの有料枠。フリーパスだけでも報酬は受け取れる
終盤:メガスフィア以降
目的と優先度
育成の上限を引き上げ、スコアを詰めていく段階になる。メガスフィアEP02でメガサーキットとコイン交換所、EP03で「特訓」が解放され、メンバーの最大レベルが40から50へ上がる。EP07では20枚目のメモリーが手に入り、ユニットパラメータが合計4.0%になる。EP08〜09でカジノのゲームとスクラッチが順に利用可能になる。
やるべきこと
- カジノの日課を組み込む。High&Lowは1日20,000ポイントが目安、ロトリー・ちゃまちゃマックスは1日1回
- 「開花」を進める。ガチャで同じメンバーを引くと開花Ptが手に入り、最大5段階まで上げられる
- ホロメンスコアレートを伸ばす場合は、対象ホロメンをリーダーにして上位3曲を詰める
やらなくていいこと
- 全ホロメンの均等育成。素材は主力6人に寄せた方が結果が出る
- オートライブでのスコア更新。判定ボーナスが低く、コンボボーナスも計上されないため手動より低いスコアになる
スコアが伸びる仕組み
ユニットスコアを決める3要素
ライブの獲得スコアは「ユニットスコア」が高いほど伸びる。ユニットスコアを決めているのは、リーダーの衣装スキル、メンバーのパラメータ、メンバーのスキルの3点だ。リーダー育成に使うホロメンボードには、リーダー時のみ発揮する赤マス、メンバー時のみ発揮する青マス、編成していなくても発揮する黄/緑マス、配置したメンバーの効果を出すコネクトマスの4種類がある。
判定とライフの関係
判定はPERFECT・GREAT・GOOD・BAD・MISSの5段階。GREAT以上ならコンボが継続し、GOOD以下で途切れる。ライフが減るのはBADとMISSのときだけだ。つまり多少の精度のブレはコンボこそ切れるがライフには響かない。ライフが0になった場合はリタイア・リトライ・コンティニュー(ダイヤ20個)の3択になる。
ライブブーストの使い方
消費するライブブーストが多いほど、クリア時の報酬とメンバーEXPが増える。45分で1回復し上限は10。ドリンクやダイヤで変換すれば最大99まで増やせる。途中でライブを終了した場合は消費されないので、自信のない譜面に多く積んでも損はしない。
イベント・期間限定の回し方
基本方針
初回イベント「ハロー!Brand New Summer!」はポイントラリー形式で、ライブとミニゲームをこなして「イベントPt」と「イベントバッジ」を集める内容だった。交換上限のあるイベントメモリーなどの限定品を先に確保し、汎用素材は必要な分だけ後から交換するのが基本になる。
2026年8月17日20:00からは、タレント1人ずつにフォーカスするソロイベント「アルティメットサマー! for Me?」が始まる。2日ごとにチャプターが切り替わり、森カリオペ・百鬼あやめ・クレイジー・オリー・姫森ルーナ・一伊那尓栖の5人が順に担当し、それぞれ書き下ろし楽曲とMV、ショートストーリー、イベントメモリーが用意されている。イベントPtランキングはチャプターごとの開催で、全体を通したランキングはない。
3パターンの立ち回り
- 推し集中型:推しのチャプターが来る日にライブブーストを温存し、その回だけ全力で走る。チャプター別ランキングなので、全期間に均等配分する必要がない
- 限定品優先型:交換上限のあるイベントメモリーと限定報酬だけを取り切って撤収する。汎用素材は常設コンテンツでも集まる
- のんびり型:デイリーとホロワークだけ回し、イベントは楽曲とストーリーの解放を目的に触る。ランキングを捨てる代わりに時間の負担が軽い
※イベントの開催内容と期間は時期によって変わる。ここに書いた日程も、実際の進行はゲーム内のお知らせを基準にしてほしい。
通知設計・プライバシー・自衛
通知
ホロドリは時間で回復する要素が多い。ライブブーストは45分で1回復、ミニゲームブーストは7分で1回復(上限100)、ホロワークの派遣は8時間、デイリークエストの更新は毎日午前5時だ。すべてを通知で追うと1日中スマホが鳴る状態になる。8時間派遣のホロワークだけ通知を残し、ブースト系の通知は切っておくと生活が壊れにくい。所持アイテムには有効期限が設定されているものがあり、期限切れで消えるため、ギフトの受け取り通知は残しておく価値がある。
プライバシー・安全
初回セットアップで生年月を登録する必要があり、これは一度登録すると変更できない。入力前に必ず確認すること。プレイヤー名は15文字までで、後から変更できる。アカウント連携はApple/Google/連携IDから選べるが、リセマラをするなら結果を確定させてから連携するのが安全だ。連携を設定しないまま端末を変えたり削除したりすると、データを取り戻せない。
また、エミュレーターでのプレイは動作保証の対象外とされている。複数端末での多重リセマラは自己責任の領域になる。
課金や料金の考え方
基本プレイ無料で、課金しなくても本編とデイリーは一通り遊べる。対人戦がないため、他人に負けて損をする構造にもなっていない。
課金要素としては、ガチャに使う有償のブルーダイヤ、有償石2,500専用の「スタートダッシュガチャ」(10連・★5メンバー1人確定)、月額課金、ミッションパスの有料枠などがある。ガチャは1回250ダイヤ、10回2,500ダイヤが基本で、10連には★4以上が1人確定する枠がある。恒常のホロドリガチャには1日1回だけ90ダイヤで引ける割引枠が用意されている。
健全に付き合うなら、「推しの限定衣装が出たときだけ」「月にいくらまで」と先に線を引いておくのが現実的だ。ホロドリは衣装ごとに★5カードが実装される作りなので、季節ごとに新しい推しの衣装が来る前提で予算を組んだ方がいい。ダブりが開花Ptに変わる仕様は救済にはなるが、無制限に回す理由にはならない。
よくあるQ&A
Q1.音ゲーが下手でも楽しめる?
楽しめる作りにはなっている。難易度はEASYからEXPERTまで4段階あり、対人戦もない。ただしスコアランキングや達成報酬はスコアランクに紐づくため、報酬の取りこぼしはある。オートライブも使えるが獲得スコアは手動より低くなる。
Q2.リセマラは必要?
必須ではない。チュートリアルガチャで選んだホロメンの★5が確定入手でき、引き直しもできるからだ。ランキング上位を狙うなら1周10分なので数周試す価値はある。
Q3.ノーツ速度はどう決めればいい?
不知火フレアさんが本人配信で、ノーツが密集して見えるときは速度を上げ、判定ラインではなく画面中央より少し上を見ながらリズムで押せる値に合わせる方法を実演している。固定の数値を正解とせず、自分の視線に合わせて調整するのが実用的だ。「SLOW・FAST表示」をONにすると、早いか遅いかが数値で分かる。
Q4.Steam版とスマホ版、どちらがいい?
Steam版はホロメンスコアレートの集計対象外になっている。レートを伸ばしたいならiOS/Android版でリーダーに設定してプレイする必要がある。大画面で楽しみたいだけならSteam版でも問題ない。
Q5.ライブの途中でやめたらブーストは減る?
減らない。ライブブーストが消費されるのはクリアしたときだけだ。
Q6.データを間違って消してしまったら復旧できる?
できない。アカウント削除後のデータは永久に削除され、所持ダイヤの返金もない。削除前に必ず確認すること。
Q7.気になる点はある?
正直に書くと、日課の項目数が多い。ホロメンクエスト、デイリー、ミッションパス、ホロワーク、3か所のプレゼント、カジノ2種、ブースト消費と、全部やろうとすると相応の時間がかかる。全部をこなす前提で始めると疲れやすいので、後述の時短ルーティンのように優先度を絞る運用をおすすめしたい。
1日の時短ルーティン(10〜20分)
- ギフトを開く(1分):ログインボーナスと期限付きのお届けものを受け取る
- ホロワークを回す(2分):完了した8時間派遣の報酬を受け取り、次の派遣を始める。総合力が高いメンバーや絶好調のメンバーを入れると評価が上がりやすい
- 今日の2人を確認(3〜5分):ホロメンクエストの対象を確認し、パーク内で話しかける。マップの「近くに移動」を使うと歩くより速い
- プレゼント3か所を回収(2分):ホロホーム、The Cell リターンズ、フェイスマウンテン
- デイリーとミッションパス(3分):条件達成だけでなく、報酬の受け取りまで済ませる
- ブーストを消費(3〜5分):ライブブーストとミニゲームブーストを上限に張り付かせない
ホロワークの活動候補は5時・11時・17時・23時に更新される。朝と夜の2回だけ触る運用にすると、派遣の空白時間が減る。
まとめ
hololive Dreamsは、リズムゲームとしての完成度と、ホロライブというコンテンツの厚みを両立させたタイトルだ。50名以上のホロメン、150曲以上の初期収録、クリエイト譜面、パーク散策とミニゲーム群と、遊べる幅が広い。対人戦がなく自分のペースで進められる点も、社会人には向いている。
一方で日課の量は多い。全部をこなす遊び方をすると疲れるので、「ホロワークとデイリーだけは回す」「イベントは推しのチャプターだけ走る」といった線引きを最初に決めた方が長続きする。
まずはエピソード05までを目標に進めて、デイリークエストを解放するところからだ。そこまで行けばゲームの骨格が見えてくる。推しがいるなら、初日にその推しを選ぶだけで★5が1枚確定するので、始めるハードルは低い。
